"> 輸入車のディーラー車について

輸入車にはディーラー車と並行輸入による並行輸入車とがある

一口に輸入車と言っても、いわゆるディーラー車と並行輸入による並行輸入車とがあることをご存知でしょうか。

輸入車の"ディーラー車"とは、輸入車を製造しているメーカーが直営の販売店や、あるいは正規の代理店が輸入して販売している外車の事を言います。

並行輸入車に対してディーラー車があるわけですが、ディーラー車と並行輸入車の見分け方には、車検証で見る方法が一番簡単でわかりやすいといえます。

ディーラー車の場合は、車検証に「E-7MX」や「E-」や「GF-」などの排ガス規制記号が記載されています。「YANASE」や「BMWジャパン」などのステッカーもあります。

ただ、ディーラー車でも、上記の記載がなく「不明」となっている輸入車もあります。

例えば、三井物産が取り扱っているアストロシリーズのアストロハイルーフや、ニコル・オートモビルズ株式会社が取り扱っているアルピナなどにはこの記載がされていません。

そのほか、ディーラー車と並行輸入車の違いには、ディーラー車は日本語での説明書がありますが、並行輸入車の場合は外国語が多いです。

英語など外国語が苦にならない人はいいのでしょうが、そうでない場合はしんどいかもしれませんね。

今はネットの情報が多くなっていますのでそちらの方でカバーできるのかも知れません。

その他の見分け方では、並行輸入車は走行距離数字がマイルで記載されているほか、日本国内の電波とあわない周波数のラジオが付けられています。

ディーラー車の場合は、日本の規格に合わせたパーツが取り付けられていて、修理などの時にも困らないですみます。

アフターサービスもしっかりしていて、直営店や代理店でも点検ほか修理など、なにかと安心なのもディーラー車の良いところです。

購入価格は、並行輸入車よりも高額なことが多いですが、その分ディーラー車の場合は車買取店の査定や下取りに出すときもそれなりの高額な価格で売却することができます。

■並行輸入車のデメリットと注意点

並行輸入車の一番のデメリットはメンテナンスだと言われています。

メンテナンスがきちんとできるところを確保できないと、購入後のまともなメンテナンスを行うのに非常に苦労することになります。

また再販売価格、つまり中古車としての査定額がディーラー車に比べてかなり低くなってしまうのもデメリットです。

更に並行輸入車だとメーカーのリコール対応や無償保証が得られない場合があります。

もっといえば、輸入手続き等がディーラー車の場合に比べてかなり高額になるので、よほど安いものでないと金額面でもメリットが出ないことが多いようです。

これらのデメリットを総合的に考えると、並行輸入車の方が最終的には高く付くことになると考えていいでしょう。

ですから、ディーラー車が高いから並行輸入車にしようと考えるのは間違いだといっていいでしょう。

並行輸入で車を買うのは、どうしてもディーラーの正規車に無い仕様が欲しかったり、そもそも正規輸入が無い車が欲しいときに限ると考えた方がいいでしょう。


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